01 / THREE KEYS
まず、三語だけ。
01milk tea
02sexy sexy
03SHY!!
02 / THREE MINUTES
三分で、輪郭を得る。
竹内電気は愛知県在住の5人組として活動したポップバンド。高校時代の仲間で結成し、2005年からライブ活動を本格化した。ギター、シンセサイザー、複数の歌声が入れ替わりながら、曲ごとに鮮やかな場面を作る。
音楽性はエモ、フュージョン、ファンク、80年代ポップスなどを横断する。ただし、引用や技巧を難解さとして残さず、強いサビと甘酸っぱい言葉へ回収する。2009年の『SHY!!』という題名は、内気さを隠すのではなくポップへ反転させる姿勢をよく表す。
2013年にバンドは解散したが、楽曲は配信で聴ける。後追いで入る際は年代順の履修より、代表曲からアルバムへ戻る方が速い。「milk tea」の切なさと「sexy sexy」の祝祭性の振幅が入口になる。
03 / STATUS
事実と留保を分ける。
確認できたこと
- 愛知県出身の5人組として活動し、2008年に『OK!!』、2009年に『SHY!!』を発表。
- 2013年5月の公演をもって解散した。
留保すべきこと
- 同名・類似名の電気関連企業とは無関係。
- 配信時期や公開中の映像はサービスごとに変わる。
04 / AVOID
大外しを防ぐ
電気工事会社ではない。バンド名はメンバーの竹内サティフォに由来するが、竹内一人のソロプロジェクトでもない。
05 / POINT
理解の要点
「巧いバンド」と「親しみやすいポップス」を対立させず、内気さまで祝祭へ変えるところに竹内電気らしさがある。